2007年03月07日

騎乗技術が遊牧民族を巨大な軍事国家へと後押しした?

こんにちは、カッピカピです。

 昨日のちわわさんの記事を受けて、遊牧民族と馬の関係について少し調べてみました。

 馬が家畜化されたのは、紀元前3000年~4000年頃と言われており、現存する家畜の中で、家畜化が最も遅かったそうです。

 馬の人類への貢献度としてもっとも大きな比重を占めるのは、この動物の労働としての有用性の高さだと言われています。

 すなわち・・・

 続きはポチっ↓と押してからどうぞ。

Blog Ranking

にほんブログ村 歴史ブログへ


馬が持っている卓越した速さは、人や物資の輸送効率を顕著に高めることができ、そのことが文化の交流と国家の形成や興亡の歴史に極めて大きな影響を及ぼしたのです。とくに戦車(chariot)の発明と騎馬戦の開発は、馬を強力な生物兵器に変えさせました。

 この騎乗戦を得意とした遊牧民族として有名なのがスキタイ人です。彼らは幼い頃から馬とともに育った騎馬の達人であり、疾駆しながら矢を放つ「騎射」を身につけていました。
 
 そしてこの戦術で、戦争マシーンと呼ばれたアッシリア(前2000年頃メソポタミア北部に成立した超大国)軍を、その1/3の兵力で崩壊へと導いたと言われています。

 元々、牧畜民族の派遣部隊だった遊牧民族が帝国を滅ぼすほどに成長した背景には、この騎乗技術の習得が大きく影響しているように思います。

 騎馬による、その高い移動力。それを基に集団間の連携を発達させ、しだいに大集団へと発達していく。また、経験を蓄積して、騎馬の集団による戦法を発達させていく。そして、これらの結果、遊牧民は、軍事力を飛躍的に高めていったのだと思います。

投稿者 hi-ro : 2007年03月07日 21:34

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.kodai-bunmei.net/cgi/mt-tb.cgi/149

コメント

こんばんは! 調べてみると馬は日本では2000年まえから飼われていたらしいです。

>オオクニヌシノミコト(大国主命:出雲神話の中心的な神)に馬肉を献上したと古文書に記されているほか、大宝律令(701年)には、各地に「馬の牧(律令国家の管理していた牧場)」をおいたり、政府機関としての「馬医寮」を設置した記録が残っていることから、古代から国家的な規模で馬産行政が行われていたと推測されます。http://zookan.lin.go.jp/kototen/uma/u323_1.htm<

やっぱ軍事用なのかな~。


投稿者 bunchan : 2007年03月13日 23:30

日本の馬の文化をウィキペディアで調べて見ました。
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%A6%E3%83%9E%E7%A7%91#.E4.BA.BA.E9.96.93.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E3.82.A6.E3.83.9E.E5.88.A9.E7.94.A8.E3.81.AE.E6.AD.B4.E5.8F.B2からの抜粋。

>考古学的には、縄文時代の貝塚から発見された馬の骨は、その後のフッ素年代法による研究で、鎌倉時代の馬を深い穴の中に埋葬した結果、貝塚の中から発見されたのではないかとする説が有力となっており、弥生時代以前に日本で馬産が行われた、あるいは馬の存在を裏付ける有力な証拠は発見されていない。

>考古学的に馬事文化の存在を示す国内最古の遺物は、箸墓古墳(3世紀中頃)の周壕から出土した木製輪鐙である。4世紀初めの土器と共に出土したため、このころに投棄されたと推定される。 しかし、この木製輪鐙だけが他の出土馬具に比べ出現時期が余りにも早いため、この時期に馬事文化が広く普及していたとは考えられない。稀少な存在として権威を示すために用いられたと考えられる。

>大化の改新(646年)による一連の制度の整備によって、駅馬・伝馬といった通信手段としての乗用馬が設立され、各地に馬牧も開かれた(ただし去勢の技術は導入されなかった)。

>8世紀の文武天皇の時代には、関東に大規模な御料牧場が設けられ、年間200~300頭規模の馬産が行なわれていた。
⇒天皇への貢物(権威の象徴)の位置付けです。

>平安時代には、いわゆる競馬が行われていたというはっきりとした記録があり
>平安時代を通じてもっぱら娯楽へと変遷したと考えられる。一方、宮廷儀礼として様式化された
⇒祭事利用の位置付けへ。

どうも当初の日本では軍事用では無いみたいです。尚、10世紀の武士の出現から軍事用として活用され始めたようでね。去勢技術の輸入も明治時代より日本人は騎馬民族とは言い難いですね。

投稿者 Anonymous : 2007年07月14日 22:47

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)