2007年04月19日
縄文人にとって病気は致命傷だった!!
今晩はさーねです
最近、ちょっと前までインフルエンザ
が流行ってましたね
このような伝染病(これが社会的問題になる疫病と呼ばれます)実は縄文にもあったと言われています。しかも、後期・晩期の人口激減は、寒冷化と共に疫病説も唱えられています。
>4500年前から気候は再度寒冷化しはじめ、2500年前には現在より1度以上低くなり(ピーク時より3度低くなり)、日本の人口の中心であった東日本は暖温帯落葉樹林が後退し、人口扶養力が衰えた。そしてまた、栄養不足に陥った東日本人に大陸からの人口流入に伴う疫病の蔓延が襲いかかり、日本の人口は大きく減少したと推測されている。社会実情データ図録より
縄文人の人口激減は諸説あるようですが、今日は、縄文人にとって病気はどのくらいの外圧だったか
調べてみました

縄文関係のサイトから。
やはり疫病説は色々あるようです
>「縄文晩期の人口の激変を見ると、これはどう見ても渡来系弥生人と先住系縄文人との間に入れ換えに等しい急激な変化があったとしか思えない。考古学的にも大量の殺害を示す証拠はない。おそらく何らかの感染症が入ってきた可能性が高い。私は古病理学の立場から、その直接の原因を結核をはじめとする新顔の感染症だと想定している。」邪馬台国大研究
>拠点集落が“消えた”原因については、さまざまな見方がある。寄生虫による風土病などのほか、何かの伝染病が流行して免疫のない縄文人を襲ったという疫病説もその一つだ。ここへきて、渡り鳥が運んできた悪性のインフルエンザ説が注目されているらしい。デーリー東北新聞社
冒頭のデータを見ても明らかですが、特に晩期の人工激減度合はハンパじゃありません。全国総じて激減している。
ちょっと図解にしてみると…
寒冷化→食糧不足→栄養失調→人々がバタバタ倒れていった
↑
大陸からの渡来人?・渡り鳥?→疫病をもってくる
最後に、書籍からの抜粋です。病気がいかに恐ろしい
ものであったか
>余談だが、現代人にとって虫歯を始めとする歯の病気は、少々やっかいだが特に命に別状はないちょっとした疾患、という程度の認識だろう。しかし、古代社会では決してそうではなかった。縄文人の顎を見ると、虫歯や歯周症、あるいは激しい咬耗が原因で歯髄が露出し、炎症が歯根部まで及んで顎の骨が溶けてしまった例など、現代人ではまずお目にかかれないひどい症例にしばしば出くわす。
(「日本人の起源」中橋孝博著より)
現代、我々が伝染病にかかれば、抗生物質
があります。それを飲んで治せばいい。しかし、るいネットの”過酷だった人類の生活 化石人骨より”にもあるように、抗生物質などない縄文時代で、菌に冒されれば治すすべは自然治癒以外になかった。実は、病気は致命傷であり、晩期はそれまで培ってきた生活様式が全て否定されるくらい、すさまじい外圧状況であったのだと改めて感じました
縄文時代を解明していく上で、このような当時の状況認識をもっと解き明かしていく必要があると思います
投稿者 sawatan : 2007年04月19日 21:44 Tweet
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コメント
こんばんわ。さーねさん、久しぶりですね。
最近このブログも怖いネタが勢揃いという感じですが、
病気が確かに一番怖かったように思いますね。
今みたいに薬はないから、病気といっても悪霊が憑いたと解釈されて、祈祷したり、念じたり・・・いろいろしたのでしょう。
それにしても縄文人の虫歯とは死の病だったんですね。(・・)°
でも、きっと現代の医学とは別の縄文医療があったようにも思います。それが自然治癒力を高める方法だったかもしれませんね。そんなネタがあればまた投稿お願いします。
投稿者 tano : 2007年04月19日 22:23
縄文時代前期の平均寿命は、男子30.3才、女子29.6才だったという調査報告があります。
しかもこの調査は15才以上の人骨の分析ですから、出世後の死亡も含めると、30才よりははるかに低いことになりますね。
この平均寿命からも外圧状況の高さが伺えますが、ここに疫病が蔓延したとなると、、、絶滅してもおかしくない、むしろ奇跡的に生き残ったというほうが正しいのかもしれません。
それにしても、大昔は男の方が長生きしてたんですね!
女性の生殖負担がかなり大きかったのでしょうか?
投稿者 eto : 2007年04月19日 23:01
tanoさん
お久しぶりです^^;
また毎週投稿していきますのでー
確かに自然治癒力…もしかしたら精霊信仰や祭りもからんでいるかもしれませんねー
調べてみます!
投稿者 さーね : 2007年04月19日 23:53
etoさん
なるほど。寿命にも現れていますねー
しかし、男が長生き?
etoさんも調べてみてください!
投稿者 さーね : 2007年04月19日 23:54
縄文時代の治療にどんなものがあったのでしょうか?さーねさんの投稿で少しまとめてみたいなーと思っています。
よく現在の未開部族でのお話で、祈祷師が手で触れるだけで難病が完治するという話を聞きます。ゴッドハンドとも呪術師とも呼ばれるそれらの現象は科学では説明できません。
ところが、自然治癒力を高める方向へ導いたと考えればどうでしょうか?
逆の話として病院で病名を告げられたたとたんに体調が悪くなるというような事があります。また、よく効くという噂の薬を飲んだだけですっーと直ったような気持ちになります。
人間の場合、心も体の一部で、病気とは心の領域が大きいのです。極限時代の長い人類の歴史は自然環境に肉体で対応できない時に心をうまく使ってきたという事だと思います
るいネットでは共認治癒力という言葉があります。
きっと極限時代の感性がまだ残っている縄文人は病気に対してそういう部分で対応していたのだと思います。
るいネットから共認治癒力に関する投稿をいくつか紹介します。
共認治癒力①http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=83042
共認治癒力②http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=83081
共認充足は、万能薬?!http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=142289
投稿者 tano : 2007年04月20日 08:35
「虫歯で亡くなる!?」と思いましたが、これって現代風の考えですよね(^o^;
当時の人達に想いを馳せながら読んでると、これだけ過酷な状況下で、病気と闘いながらもよく生き延びてこれたなぁ~と思いました☆
彼らのおかげで、今の私達があるんですもんね♪
感謝です(*´∀`*)
投稿者 みこ : 2007年04月20日 11:49
tanoさん
なるほど^^
実は、現代の話ですが、タミフル問題に対する答えとして、共認治癒力がありそうですねー
まとめ、ありがとうございます!
投稿者 さーね : 2007年04月20日 12:14
みこさん
そうそう♪
それ現代風の考え方だと思います^^;
でも、結局、薬だけでは病気は治らないのかも。
縄文人は、薬なしで逆に自らの身体を適応させたはず。
縄文人への感謝→その適応力を僕らが途切れさせてはいけませんねー^^
投稿者 さーね : 2007年04月20日 12:17
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いつも応援ありがとうございます