2007年05月08日

人類が生まれた(ハダカ化した)洞窟 南アフリカ・クラシーズ河口洞窟(第3号)

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写真は、南アフリカ共和国東ケープ州にあるクラシーズ河口洞窟(第3号)の内部写真です。ここの洞窟は、テーブルマウンテン砂岩層が海水侵食によってできたものです。

人類は、今から6万年前から13万年前のあたりの氷河期に、この洞窟の中で、寒さと飢えに闘いながら環境適応して、ハダカになったのではないかと思っています。ハダカになって抱き合うことで、体温の損耗を防ぎ、生き延びたのではないかという、人類ハダカ化おしくら饅頭仮説です。

世界の人類はみんな10万年か20万年前は、南アフリカに共通の先祖をもつ、親戚なのです。争ったり、差別したり、奪い合うことは、愚かなことです。

自然を破壊し改変することによってしか生きていくことのできない、文明の座敷犬である人類の悲しさを理解して、できるだけこれ以上自然を破壊しない文明のあり方を模索していきたいものです。

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投稿者 tokumaru : 2007年05月08日 01:57  

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コメント

tokumaruさん!初投稿ありがとうございます。
連休中に本当にアフリカの洞窟に行っておられたのですね!

なんと最初の投稿をこのブログへしていただいて感激です。
「100聞は1見にしかず」
ぜひ、目で見たこと、耳で聞いた事、肌で感じた事をこのブログへ投稿して下さい。

写真については私の方で見れるようにUPしておきました。
また投稿の仕方教えますね!(管理人 tano)

投稿者 tano : 2007年05月08日 02:38

はじめまして!

>人類ハダカ化おしくら饅頭仮説

面白いですね。
サルの時代にあった体毛のほうが、一見温かそうな気がしますが、ジメジメした洞窟では逆に不衛生にもなりそう・・・。
だから思い切って毛は落とし、皮膚感覚を発達させて、スキンシップで温まる方法を見出したのかも?!

あぁ、でも実際の洞窟ってどんななんでしょう?
ぜひ生でご覧になった様子を教えてください!!

投稿者 みつこ : 2007年05月08日 23:20

tanoさん、よろしくおねがいします

みつこさん、はじめまして、これからよろしくお願いします


洞窟の中は、びっくりするくらい、きれいなんです

緑や茶色い壁がきれいなのと、
まるで美術館の彫刻コーナーのように、石筍がたくさんならんでいて、

さらに、中から出口をみると、これがきれい

上の写真の中央に円形に石が並べられているところがありますが、ここが炉だったんじゃないかなと思います

きっとみんなここに集まって、そとの光をみていたんじゃないかな

暗いから、音声符号でのコミュニケーションが必要になって発達したから、
現生人類の裸化も、言語も、ともに洞窟の中で始まったのではないかと思うのです

現生人類が10万年前(±3dB)に共通のひとりの祖先をもつという、レベッカ・カンらのミトコンドリアDNAの解析結果と、

現在世界で6000ある言語はすべて、10万年前の共通の言語から派生したのだという、キャヴァリ=スフォルツァの主成分分析結果とが、

時期をともにするのも、どちらも洞窟で生まれたからではないかと思うのです

そして、この洞窟には、人類が人類を食べていた痕跡があるそうです、
カニバリズムですね

この洞窟の中で、氷河期を生き延びた現生人類が、アフリカ大陸を北上して、ほかに14種類いたといわれる人類(みんな毛皮をもっていた)を全部、殺して食べつくしたのだと思います。

投稿者 得丸公明 : 2007年05月11日 00:33

人類進化の通過儀礼としての裸化環境

 今から500-600万年前の我々の祖先はチンパンジーと同種であったらしい。
 そのころは毛皮を身に着けていた祖先が、素肌むき出しのヒト、現生人類に進化したとすれば、いつ、どこで、何のために裸になったのだろうか。それを解明すれば、人類とは何かという根源的だけど、誰も解けなかった謎が解けるのではないだろうか。

 ダーウィンの性淘汰説や、エレン・モーガンの水中進化説は、すでに論破されている。裸化という不自然な進化は、目的論からは解明できない。
 発想を変えて、環境論で、つまりどこで進化したかという場所をまず探してみることにした。
 毛皮をもたない新たな種が誕生するためには、裸で過ごしても平気な環境の中で何世代か、何十世代か、最低でも数百年は過ごす必要があるだろう。そうでなければ、毛皮がなくなることはない。裸の種は生まれない。

 裸で過ごしても平気な環境、裸こそが環境適応である環境とは、雨や風や夜露に当たらない、外的に襲われにくい環境である。地球上でそのような環境としては、洞窟が考えられる。
 対象として探す時期は、ミトコンドリアDNAや人類言語の統計解析が人類の始原とする今から10万年前プラスマイナス3dB(5 - 20万年前)、中期石器時代の居住が確認されている場所。
 東アフリカに洞窟は少ない。洞窟が多いのは、南アフリカだ。一般にいわれているように東アフリカではなく、南アフリカの洞窟の中で、毛皮を失って、言葉を話し始めた現代人が生まれたのではないだろうか。

 このように考えて、私は南アフリカ共和国の東ケープ州にあるクラシーズ河口洞窟を見学してきた。クラシーズ河口洞窟は、南アフリカの中期石器時代遺跡の中でも特に居住期間が古くて長い、13万年前から6万年前の居住跡がある洞窟である。
 現在は遺跡保護のため一般の立ち入りが許されていないこの洞窟に入るために、かつてここで発掘をしておられた学者に連絡し立ち入り許可をもらい、現地の道案内を受けた。
 洞窟は、海面から約20mほど高くなった崖の途中にある。かつて海面が今より20m高く、波も荒々しかった時代に、テーブルマウンテン砂岩層が、海水浸食によってできた洞窟である。10万年前と今とで洞窟の形状は変わっていないと思われる。
 西に向いて開いている入り口は、幅7-8m高さ2-3mであるが、中は幅広くなっていて、30mほど東に延びている。奥からは南北それぞれの方向に真っ暗なトンネルが延々と続いている。そこここにまるで美術館の彫刻展示室のように、石筍がたくさん並んでいた。
 洞窟の中は暖かく、24度、Tシャツ一枚でも平気なほどだった。
 東の壁の手前には、炉の跡らしいものもある。火を囲んでいるうちに、毛皮がなくなったのだろうか。氷河期の寒さを乗り切るために、肌と肌を合わせているうちに毛皮がなくなったのだろうか。狭い洞窟内を快適に過ごすために、体をごしごし洗っていて裸化したのだろうか。
 洞窟の中ではそんなことを考えていた。

投稿者 得丸公明 : 2007年05月11日 00:35

洞窟の前はインド洋

アフリカ大陸のどんづまりで、進化は起きたのかもしれません

進化なんて、そういった極限状況でしか起きないのではないかなと思います

逃げ場がどこにもない、そこで、なるべく無駄なエネルギーや栄養消費のないようにと、裸になった。


投稿者 得丸公明 : 2007年05月12日 09:55

人類の毛が抜けたのはなんで?

いくつか論点がありそうなのでまた別の投稿で追求していきましょう。
できましたら得丸さんから上記の論点の出典元等を掲載していただけるとありがたいです。

投稿者 tano : 2007年05月13日 00:57

tanoさん、

上の論考の参考文献は、島泰三著「はだかの起原」、木楽舎です。

ただ洞窟で進化したという仮説は、オリジナルです。

投稿者 得丸公明 : 2007年05月13日 19:48

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