2009年08月18日

地名から歴史を読み解く☆宇陀☆

こんにちは~ m036
カナです m172

今回は奈良県・宇陀の地名から、歴史を読み解きます m026

地名の由来から、どんな地理的特徴があるのか m052
どんな人が住んでいたのか?いろ~んなことがわかるんです m034

では今回も楽しんでいってくださいね~ m106

m022 いつもありがとうございます m022
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それではさっそく、榛原・室生・龍穴の3つの地名の由来を紹介します m005

榛原(はいばら)町

宇陀郡の北東部、宇陀山地の入り口にあたり、名張へ抜ける伊勢街道、高見峠から櫛田川上流へ抜ける本伊勢街道、柳生へ抜ける道、吉野へ抜ける道が交叉する交通の要衝です。
・・略・・
この「はいばら」は、マオリ語の 「ハイプ・アラ」、HAIPU-ARA(haipu=place in a heap;ara=way,path)、「高い場所にある道路(が通る場所)」 の転訛と解します。

室生(むろう)村 ・龍穴
宇陀郡の北東部の山間に室生村があります。 室生川の厳しい渓谷を遡った山里に、女人高野として知られる室生寺があります。その上流には奇岩が屏風のようにそびえる場所に式内社龍穴(りゆうけつ)神社が鎮座し、祈雨、止雨の神として信仰され、室生寺はその神宮寺として成立したともいいます。
 この「むろう」は、マオリ語の「ム・ロ・フ」、MU-RO-HU(mu=silent;ro=roto=inside;hu=swamp,hollow,hill)、「静かな内側(山奥)の丘(または穴のように開けた場所)」 の転訛と解します。
 この龍穴神社の「りゆうけつ」は、マオリ語の 「リウ・ケツ」、RIU-KETU(riu=valley,belly;ketu=remove earth by pushing or digging with a blunt implement)、「粗く掘られた渓谷」 の転訛と解します。ポリネシア語で解く日本の地名・日本の古典・日本語の語源


室生の洞窟は、天皇一族に冷たい水を運ぶための、氷室として利用されていたようです m146
高貴な人が死んだときにもがりとして、洞窟で死体を保管?する為に利用されたとも言われています m252
室生と天皇一族のつながりが見えてきます


次に、宇陀(菟田野)・宇賀志・安騎野の3つを見てみましょう m029


宇陀(うだ)・菟田野(うたの)
ウタ(ダ)は、宇田、宇陁などの文字を充当しているが、大宇陀町の大は美称であり、菟田野の野は普通名詞である。ウタはウ(大)タ(田)で、広い台地を意味する古語である。と説かれているが、事実、ウタは古代農耕に適した地域の呼称である。
『菟田野の民俗』代表 倉田正邦より

このウタに野を足して菟田野、川を足して宇陀川、山を足して宇陀山、となります。

宇賀志(うかし)安騎野(あきの)

ウカ・ウケ・ケは稲(穀物)の精霊を意義する古語である。・・略・・現在、民間に残るものは宇賀神、お宇賀さま、オガノカミなどと称し、東北地方から四国に及び、農業神として信仰されている。・・略・・すなわち、ウカは主要産物の稲霊-農業の神を意義する古代語である。
このウカの地に秋の豊かな稔りを象徴するアキ(秋、安騎)の地名の起こるのは当然であろう。(安騎野)
『日本地名伝承論』 池田末則 平凡社

このウカがウカチになり、神武東征のエウカシ・オトウカシに繋がります m106 m051


宇陀の地名は
地理的特徴をそのまま名づけた地名が多い m146
古代地名と呼ばれる、古語やマウリ語が由来の地名が多い m049
つまり、縄文時代には、人が住んでいたことがわかりますm030

榛原の地名から、交通の要塞であること
ウダ・宇賀志・安騎野の地名から、とても豊かな稲作地であったことm034 室生の地名から、天皇一族とつながりが深いこと
などがわかります m146


地名を調べることで、宇陀のまだまだ知らない一面が発見できそうです m049
みなさんも一度お住まいの場所など調べてみてください m101
誰も知らない意外な一面がありますよ~ m072


今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました~ m106 m001

投稿者 kana0444 : 2009年08月18日 18:17

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コメント

>地名の由来から、どんな地理的特徴があるのか

若狭の由来はまんま 永遠の若さ を意味するものだと
聞いたことがあります。若狭一帯は、何故か不老不死や
丹薬伝説が豊富だといいますが、浦島伝説や不老不死の
女性の話し等々、日本の秘密を読み解く上で、幻とされる丹後
王朝はこれからの研究課題かもしれません。

投稿者 スバール : 2009年08月18日 22:00

楽しく読ませていただきました♪日本の地名はおもしろいですよね☆
全国各地に同じような地名があるのも、きっと地理的特徴やそこでとれる作物等が共通しているからなんでしょうね。

投稿者 まりも☆ : 2009年08月20日 20:10

☆スバールさん☆

コメントありがとうございます♪

>若狭の由来はまんま 永遠の若さ を意味するものだと
聞いたことがあります

そうなんですかー!?
始めて知りました!
なんか匂いますね~

丹後王朝ぜひ調べたいと思います♪

投稿者 カナ : 2009年08月20日 22:37

言語分析。ポリネシア言語系からのアプローチがありましたね~。過去、るいネットでも扱っていますよ。ここに地名へンがあるとは気付きませんでしたが。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=114977


「うかし」についてですが

「うがつ」→「うかち」だとすれば、鉱山師あるいは「洞窟の住人」のどちらかではないかと思います。「室生」も山の中の洞窟だとすれば、この地の人々は「洞窟に暮らす縄文人」でのちに水銀をはじめとする山師になっていった、と考えるのがよさそうですね。

そのような縄文文化の上に、稲作文化=宇陀(宇宙のように大きな田んぼ)が開かれていったのでしょうね。

投稿者 怒るでしかし~ : 2009年08月22日 23:04

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