2010年08月17日
お盆特別企画 第3弾~歴史を学ぶ為のブログ紹介(2)
「縄文と古代文明を探求しよう!」のお盆企画シリーズである歴史ブログ紹介の第3弾です
今日は、人類学全般の日本の内外の書籍や記事を紹介する「人類学のすすめ」と、世界で始めて縄文土器の展開文様を手書きで写し取り、その文様にこめられた縄文人の意識を探った「縄文心象」の2つを紹介します。
(「縄文心象」より)
クリック御願いします
●「人類学のすすめ」
作者は自称「ボーンハンター」(骨収集家)という研究家で、ご自分では「田舎に住んでいる自由人」と仰っています。以下紹介します。
「本書は、出版されてからかなりの年月がたち、少し内容も古くなっていますが、自然人類学・分子人類学・考古学・民族学・文化人類学等の様々な分野の研究者が日本人の起源について論考を行っており、大変、参考になります。」
2009年6月5日に、このブログ「人類学のすすめ」を始めて、本日で、丁度1周年になりました。これも、ブログを訪問してくださった皆様やコメントを寄せて励ましていただいた皆様のおかげです。。いくつか興味深そうなブログを紹介します
何とか、毎日更新し、記事は1年間で438でした。
当初は、人類学や動物考古学の本や雑誌のみご紹介していましたが、最近は、幅を広げてこれまで私が行ってきた発掘調査の事例もご紹介しています。これからも、よろしくお願いいたします。
・人類学の本10.人間の測りまちがいURL
・人類進化の本39.イラスト・ガイド私たちヒトの進化URL
・分子人類学の本6.DNA人類進化学URL
・子供向け・人類進化の本14.まんが人間の歴史7・人間終わりなき戦いURL
・日本人の起源の本1.骨が語る日本史URL
●「ブログ縄文心象 武居幸重」URL

武居氏は若いころ医学を志しながら家庭の事情で大学進学を断念したそうです。
小さいころから遺跡に興味を持っていたことから、長野に暮しながら縄文土器の文様の研究に没頭することになり、ついに多くの縄文土器の展開文様を初めて手書きで作成しました。その縄文土器の文様を紙にドットリングする過程で、縄文人が「限られた面積の土器表面に、複数の意味を表す文様を配置しながら美的バランスをとる優れた技術と知性を持っていた。」と考えるに至りました。以下いくつかのブログを紹介します

・ブログ「縄文心象」URL武居氏が進学を諦めて縄文文様に「のめり込む」ようになった経緯が記されています。
・検証させろ!(縄文文様の出版の経緯が記載)URL
・考古学を学ぶ切っ掛けURL
・なぜ土器がイラストなんですか?URL
武居氏は当初プロの写真家に頼んで展開文様を写し、出版しようとしましたが、そのためにに必要な数百万円の金が無く、やむを得ず手書きで点描するという気の遠くなるような作業を繰り返し写し取った。 しかし逆にその手書き作業の中で、縄文人が文様にこめた意識、思いを深いところで感じ取ることが出来たようです。 縄文土器文様は、文字が無かったと言われる縄文時代のその精神のありようを、文字に代わって1万数千年後の私たちに語りかけてくれる。
投稿者 ryujin : 2010年08月17日 22:17 Tweet
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コメント
文様の意味するところはまだまだ追求が必要ですし、「骨」は近年かなり研究が進んでいる領域ですね。
学者の視点だけでなく、このように普通の人々が追求すること自体とても意味のあることだと思います。
さらなる追求を期待してます!
投稿者 さーね : 2010年08月19日 19:23
土器や土偶を見ていると、縄文人の豊かな心情を感じますが、模様を写し取る中で縄文人の気持ちに近づいていったというのはすごいですね。
是非紹介ブログ、のぞいて見ます。
投稿者 sinkawa : 2010年08月19日 19:29
「人類学のすすめ」はわかり易く概要が伝わるので読みたい本がたくさん見つかりそうですね。
じっくり見てみたいなと思いました。紹介ありがとうございます。
投稿者 dai : 2010年08月19日 19:31
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